2013年3月5日火曜日

独裁者


初めてチャップリンの映画を見た。
今まであまり興味がなかったのだけど、
たまたまツタヤで独裁者が目に惹いたのでレンタル。


あまり期待していなかったのだけど、
とても面白かった!

皮肉たっぷりにヒットラーとナチズムについて描いている。

シリアスな感じと思いきや、
かなり笑える映画でした。

そして最後の演説に感動。
だけども私がひねくれ者なのか、
彼の人類への希望的観測にはうなずけなかった。



しばらくチャールズ・チャップリン漬けになりそうです。




チャップリンとヒトラーとの間にはいくつかの共通点があり、チャップリンは1889年4月16日生まれなのに対し、ヒトラーは1889年4月20日とわずかに4日違いである。またトレードマークが口ひげであり、チャップリン自身ヒトラーの口ひげは自分のオリジナルキャラのチャーリーを下品にしたようだというイメージを持っていた。また、チャップリンはロンドンの貧しい家に生まれ、生活に苦労し、ヒトラーは生まれた家は中産階級で豊かだったものの青年期において浮浪者収容所で生活しているということ(これについては近年『我が闘争』でヒトラーが誇張したものであって、実際の施設である公共独身者合宿所は必要最低限の生活ができる施設であったという説が有力である)、また両人に一時ユダヤ人説が流れていたことで共通項が多いと見る向きもある。なお、ヒトラーはこの映画を2回鑑賞しているが、感想は遺されていない。2001年に製作されたドキュメンタリー作品『放浪者と独裁者』"The Tramp and the Dictator"でも、「ヒトラーは実際にこの映画を観た」というヒトラーの元秘書による証言が残っている。Internet Movie Databaseによれば、チャップリンはそれを聞いて、「なんとしても感想を聞きたいね」と答えたという。
また、ヒトラーは政治キャリアの初期においてすでに、映画界におけるチャップリンの人気に目をつけていたとする意見もある。“チャーリー”のキャラクターとヒトラーの類似はたびたび語られるところである。つまり、自らの知名度を上げるために、チャップリンと同じ四角い口ひげを生やしていた、というのである。



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